十数分の長い説教をききおえて。

「すいませんでした。」

ペコリと頭を下げて、職員室を後にした。

疲れた.......

帰ろう.......


靴を履いて外へ出た。

すると横断歩道の向こう側に私の彼氏、

菊野 光介(きくの こうすけ)がいた。

一週間前に告白された。

光介くんは学年いちの人気者で何で私に!?って思った。

夢かと思ったよー.......

「光介くー(!」