あっ、歌が終わった。


浜中さんが動き出した!

「すごいね!」

あ、誉めてる!

「ありがとう」

「名前は?」

「あ、えっと...」

あ、困ってる!大丈夫かな

「き、きめてないんだー...いいのが思い付かなくてー」

うまく誤魔化すね!

「そうなの?また聞かせてもらうね」

「ありがとう。浜中だよね...!!」

「え、なんでしってるのー?てか、あのスクバ、
津川高校のだよね!一緒!だれだれ!」

「それは秘密」

なんかイケてる!

「あ、そう?いつかわかるときがきたら学校でも喋りましょ」

「おう」

「じゃあさよならー」

そういうと浜中さんは去っていった。