「すごいっ!って.......あれ?君は!」

このカバン!

うちの高校のスクバ?

このキーホルダー!!??

豊永くん?

「豊永くんですか.......?」

「チッばれたか.......」

「うそ!」

だってだって、全然違うんだもん!

髪の毛もワックスして、

顔もイケメンで.......

「このこと、秘密にしといてよ。荻原」

「えっ、!?こんなかっこいいのになんで秘密に!?」

「それは荻原には関係ないでしょ?」

「そうだね.......」

「とりあえず、よろしく」

そういうと豊永くんは、どこかへいってしまった。

「あっこれ!」

ギターを引くための小さい部品がここに置いてあった。

忘れ物か.......