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「ごめん。もう大丈夫だからっ...」

ギュっと握っていた豊永くんの制服をはなした。

「そうか。無理しないで。なんでも、いえよな。」

「うん、ありがとう!」

私は久しぶりの笑顔を取り戻した。

「笑顔になったな!よかった」

「ハハッ」

いろいろあったけどなんたかんだ豊永くんに助けられたりしてる。

豊永くんは、かけがえのない、存在だよ。