秘密の歌声


「あのー、武藤くん。」

俺は声をかけた。

「あっ、豊永くん...!ごめん、戻ろ!」

なんていって焦った表情だった。

「おれ、トイレいくから先いっといてください」

そういって俺は一人になって武藤がみていた店と店の間を

みてみた。

!?

「荻原!」

荻原が男にさわられていた。


俺は急いで男を蹴った。

《綾希side END》