「俺と付き合って。」 「え、あの、その?」 ちょっとこれはヤバイかもしれない。 私の後ろにはすぐ壁。 今にげたとしてもドアはピシャンとしまっていて開けてるときには捕まるよね。 そんなことを考えながらも後ずさりをしていく。 トンッ 壁... これは世間的にいう壁ドンというやつ。 「ごめん...あの、今は武藤くんをそういう風に見れないっていうか...」 「んーじゃぁーっ今から見れるようにしてやるよ。」 これは...