サッ

サッ

口元をハンカチらしきものではらってくれる豊永くん。

「いや、だいじょ!」

口を押さえようとした手をガチッとつかむと

「粉ついてるから。」

といってすべてはらってくれた。


「あ、りがと///」

こりゃ、照れちゃうよ...

「どーいたしまして。」

う...

どうしてこんなに意識してしまうの...?