…父親と言ってももう私は父親とも全然
思ってもいないしあっちもあたしは金の道
具としか思っていない、
あいつも私のお互い嫌い、
ケドとりあえずはこの高校を卒業するまで
は私は出て行かないつもりだ。
そしてあいつと一瞬目が合い両方ともビッ
クリしたがすぐあいつはニヤリと笑った。
私はゾッと鳥肌が立ちあわてて玄関の方へ
行こうとしたら手首をガシッと捕まれた。
「………ッツ!!!!!」
振りほどこうにも男の力にビクともしな
い。
いや、その前にここんとこ最近まともにご
飯を食べていなかったせいか力が出ず睨む
ことしかできなかった、
