フロントでカードキーをもらい
エレベーターに乗った。


部屋に入ると、
ガラス越しの夜景。

「きれーい‼︎ 凄いね。勇くん‼︎」

ジャケットをハンガーに掛け

そっと、私を抱きしめた。

「彩。俺と結婚して幸せか?」
「ゆう…。すごく、すごく、幸せだよ」

優しいキス。

「お風呂入ろう?」「一緒に?」
恥ずかしい。いつになっても。


手を引かれバスルームへ


熱いシャワーが二人をさらに熱くする

甘い口づけ。次第に絡みつく様に
舌を合わせる。

「はぁ〜ん」「あ…や」

ツンと立つ先を舌が舐める

膨らみをゆっくりと撫で
身体がぞくぞくする。

壁に手をつき、後ろから潤んだ場所に
刺激が加わる。

「溢れてるよ、ここ。」
指がいったりきたりして
立っていられない。
何度も押し寄せる快感

「ゆーうーー」

「あや…。触ってみてー」

私は、ゆっくりと膝をつき
屹立する勇くん自身に
そっと手を添え、
口内に導く。

舌を這わせながら
刺激を与えていく。


妖しく妖艶な声。
勇くん自身がどんどん熱くなる。

「あや…。もうー」

私の身体を知り尽くした勇くん。

濡れた身体をタオルで拭き

ベットへ。


貪るようにお互いを舐め合い。
膨らみを揉みながら、内腿から
潤んだ場所へ指が滑る。

「あっんー、あっん、はぁ〜ん」
「あや…。すごく濡れてる。
欲しいの?どうしたい?」

「感じさせて、ゆう…と、触って…
欲しいの…あ…っあ…っ」


「あ…や、愛してるよ。お前は、
俺のだ。誰にも触らせない。
感じて、俺自身を深く
すべらせる。


妖艶に動く身体。
増幅する欲望。

潤んだ瞳の彩。

恍惚の表情で俺を見る。

全てを彩の中へ…放つ。


髪を撫でる感触でめが覚めた。

「勇くん。おはよ。」

「あや…。おはよ」

裸のままの私達。

急いで、シャワーを浴び、
支度をして、
車に乗り込んだ。


「あや…昨日すごかったな。クククッ」
「もう〜!勇くんの変態‼︎」

「なに?喜んでたよ?」「バカ‼︎」

真っ赤な顔。やっぱ、可愛いよ。

彩の頬にキスをした。


毎日、お前と一緒居ると、いろんな顔
を見せてくれる。

きっと、年老いても、隣りを歩く
お前を愛おしく思うんだろう。


離れるなよ。まぁ離さないけどな。