最初から、半信半疑で
始まっている。

元来 私は 人を信用しない性質である。

もうけ話には
端から、興味がない。
いくら 綿密に立てられた
事業計画にさえ
疑ってかかる。
性分だから、しょうがない。
まして、それが、
非営利主義で
社会貢献を主テーマと掲げていても
よほどの事業計画と
数字の裏づけがなければ
私には 到底 享受に
耐えうるものではない。

私の泥酔状態での発言には
一切 整合性はなかった。

だが、なぜ、あんな理不尽な
発言に終始するほど 泥酔したか
その整合性は 簡単に説明がつく。

彼への違和感である。