なおも 飲み続けた私は
三日間 その酔いの中にいた。

体調の悪さは微妙だった。
本業の仕事にさえ
支障が生じた。

酒など飲まなきゃいい。

飲まなきゃ 出来ないような
行動など やらなきゃ
いいのだ。

元来 人見知りの
私には 素面で
人前で 不特定多数のために
話すことなど
相当な 無理。
放送=飲む は
放送開始とともに
恒例となっていた。

自分の弱さ、
それだけの問題。

でも それは
私自身であり、
たとえ 記憶なく
くちばしったことでも
それを 酒のせいには
できない。

むろん、酒の上での事と、
一度は 仲間へ謝罪したのだが、
私自身 自分を許す事など、
到底 出来得る事ではない。