無敵な総長さん!

…え。


ま、待って!?

もしかして今、愛を囁かれたのでは?

す、好きってそういう…あ、あっちの意味の…ですよね?

嘘でしょ?

「えっと、、し、時雨さんはちょっと寝ぼけてるんですかね!?寝ぼけてるんですよね!」

私は抱きしめられた腕を払い、彼の目を逸らしながら言う。

私…柄にもなく絶対顔赤くなってるじゃん。

時雨「俺は寝ぼけてねぇ」

「じゃ、じゃあ!熱のせいですかね!!!!」

時雨「熱のせいでもねぇ」

「いや、じゃあ…えっと////」

時雨はベッドから降り、私の目の前に来てそっと頬に触れる。

時雨「お前が…俺に惚れてる訳じゃないってのはなんとなく分かる。だが、俺は本気だ」

真っ直ぐ私の目を見て言った。

彼の目を見て思った。

ああ…こいつ本気で言ってるんだって…。