時雨「俺の家族は凛達のように問題はなく、平凡に笑いが絶えない幸せな家族だった…少し違うとすれば親父がヤクザの組長だったって事だ」
「そ、そう…」
ヤクザの組長…か。
時雨「親父は怖かったけど俺の自慢で、俺が強くなったのも親父のおかげだった。でも、親父はある協力していたヤクザに裏切られ、殺され…家ごと燃やされた。俺は学校でいなかったけど母さんや親父、妹が火事で死んだ」
「死んだ…?」
時雨「ああ。大事な家族はあのヤクザのせいで殺された。それから俺はもっと強くなってそのヤクザを潰すと決めた!だから青龍に入った」
「そっか。大変だったね…でも時雨はちゃんと話してくれた。時雨はもう大丈夫みたいだね。しっかり前を見て進めてる」
時雨「ふっ…ああ。あいつらのおかげだよ…」
あいつら、とは青龍のみんなのことだろう。
「あ、ところでそのヤクザって…」


