【完】ホントの気持ち



バンッ


扉を開けると司君がいた


「来るの遅いよ」


そう言って司君が近づいてきた


「なんでここに…」


「あの歌を誰のために歌ったかはわからないけど…俺、愛梨が好きだ」


真っ直ぐな瞳で私を見て言った


嬉しくて涙が込み上げてきたよ…


私の、答えなら決まってる


「私も好きです…」


「嘘…」


「ここで嘘なんてつくわけないじゃん!」