先生「このクラスの担任になった佐藤亮です。これから一年間よろしくお願いします。入学式が始まるので廊下に並んでください。」


先生の指示に従ってみんな並んだ。


「ゆいとー!今年も同じクラスじゃん!よろしくな!」


とさっきの男子に1人の男子が話しかけた。


翔「おう、よろしくー。」


「相変わらず冷たいなー!笑」


結翔「颯がうるさいだけだろ。」


颯「そんなことねーよ!笑」




莉愛「ちょっと、はやくすすんでくれないー?」


私が前に進めないのを察して莉愛が言った。


颯「あー!ごめんごめん!」


結翔「あっ。さっきの………。」


私「あっあの、さっきはごめんさい!」


結翔「いや、別にいいけど……。」


颯「えっ!なになに!?知り合い?紹介してよー!他小からなの俺達だけなんだしさー笑」


結翔「そーえば、名前知らない………。」


颯「名前知らないのに知り合いなの?笑」


私「小倉梨依奈です!よろしくー!」


莉愛「桜木莉愛でーす!笑」


颯「おー!よろしくー!!俺は宇月颯!隣にいるのが渋谷結翔!」


結翔「俺まで勝手に紹介すんなよ笑」





これが私達の出逢いだった。