イケメン、なのに最低、だけど好き



夢の中

そこは暗闇だった

私はスポットライトを浴びていた

もう一つ光があった

よく見ると、お父さんだった

遠い

近寄っても近寄っても

その距離は縮まらなくて

私は泣いていた

お父さんが見れたからかな?

その時、お父さんが笑って言った

「私はいつもゆりのことを見てるよ

ゆりのことが大好きだよ

居なくなってごめんね

でもね、ゆり

ずっと側にいるからね」