イケメン、なのに最低、だけど好き


「私の恋を見守ってよ!

ねえ、親友でしょ?!」

ゆりの目が潤う

なんで?だろ?

「…私のこと親友と思ってくれてるの?」

「あまりまえでしょ?」

ゆりが泣いた

泣き叫んだ

「私、っわたし!応援するねっ!」

ゆりが泣き笑いの表情で言った

ゆりは本当に優しい

そんなところも大好きだ

「私達は親友だよ」

「うん、そだね」