みんなで掴んだ夢

「はぁ・・・。監督ったら・・・。って、えっ??男子9人に、女子1人!??
いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ〜!!!」


と一人で騒いでた私。

「おい、うるさいぞ。もう決まったんだし。騒ぐな!甲子園行きたいだろ??」

と、後ろから声が聞こえた。

「柊羽さん…。だって〜泣」

半泣き状態の私を背番号1番を貰ったばかりの吉田柊羽さんに注意されてしまった。
「男だらけですよ?涙」

「誰も、萌花を襲うやつなんていないよ!」

「…え?今、柊羽さんなんて言いました?」

「だから、萌花を襲うやつなんていないって」

「柊羽さんのサイッテーーーーーーー!!!」

と、グランドの砂をかけた!

「ちょ、萌花砂かけんな!!」

「本当に二人って仲いいよな??」

と、後ろから声が聞こえた。

「おっ!結惟斗と、宇宙と、嶺じゃん」

「本当におまえら仲いいよな?」
と柊羽さん。

流れにのって5人で帰ることになった。

「そーいえば、柊羽さんと萌花って付き合ってるんすか?」
と、宇宙がいう。

「んなわけ、ないっしょー!」と、私。

「はぁ?こいつ対象外だ。どちらかというと、妹的な??」
と、途中で柊羽さんが
「あ、俺ここだから〜、まぁこれからよろしくな〜!じゃあ、また後で!」

その時となりでイライライライラと怒りが溜まっていた。

「柊羽さんなんてゴメンだーーー!」

と叫ぶと、前を向いたままヒラヒラ〜と手を振った。