━━━━ピッ ピィィィッ



「春姫っ!」



みんなが心配そうな顔で、こっちに走ってくる。



「痛…っ」



シュートを打とうとしたとき、それを止めようとした相手と接触し、避けようとしたわたしは肩をおかしな方向へとひねった。


バランスを崩したわたしは、そのまま倒れこんだ。