先輩に好きといったら

あの後はなにも言わず
ただ泣いていた



先輩も何も言わない私に
ただずっと抱きしめてくれていた

私は、そのぬくもりを
忘れないです



決めたんだ


先輩との今の関係を
壊さないようにするって



「先輩っ!おはようございまーす」



「はよ。朝からうっせ」



「先輩に会えたからですもん〜」



「はいはい」



よかった、普通に話せた