▷想蘭side◁ 1人で本当のママとパパのお墓の前に来た私. 現在,夕方の4時… 今日はママの命日,なのに誰か来た気配なんてなかった. 『ママ…なんで私だけ置いていったの…』 そう呟いた… 『私もそっちにいきたいよっ』 「俺を置いていくのか?」 誰もいないはずなのに声がした. あたりを見渡すとそこには優雅や愛先生,舞の姿があった.