「『え…』」



「優雅?だよね…?」



なんで想蘭がここにいんだよ…



「優雅どうしたのー?」



『あっ,あぁ,肺炎になった.』



「肺炎?!大丈夫?!寝てなきゃダメじゃん!」



そんな大袈裟な…(笑)



「優雅の病室ここ?1人部屋とか金持ちぢゃん!笑」



『金持ちじゃねーよ.ただ俺が人見知りだからさ…』



「あ!私の病室,隣の隣の隣の隣の隣だから



暇なとき遊びに来てね!」



そう言って微笑んだ想蘭.



そういえば、初めて会った時もそうだったな.