▷優雅side◁ 想蘭を家まで送ってから帰宅した俺. …と同時にケータイが震えた. 想蘭からの電話だ. 『もしもし.どした?』 「ん…優雅の声が聴きたいなぁって思ってさ.」 どこか元気のない想蘭の声. 俺は気になったものの深くは聞かなかった.