『ねぇ,優雅くん,小学校どこ?』 『ねぇねぇ,』 「想蘭ちゃん?」 『私の事は想蘭って呼んで!』 「うん!」 そう笑ってくれた優雅くん. ―キュン あれ? 一瞬胸が.. 気のせいかな? うん,気のせいだ! 「想蘭ちゃん,静かにね」 そう何度も先生に注意されたが 私は優雅と話をやめなかった. 私達はたった1日.. いや,わずか2時間で仲良くなったんだっけ..