…葬儀の日
「想蘭ちゃん,今日はありがとうね.」
『大変だったね…』
「想蘭ちゃん,私ね,医者を辞めようかとおもってるの.」
『なにゆってんの?』
「一番近くにいたナオキの病も気づけなかったのよ?」
『私はね?愛先生がいいの.
古谷先生とタッグを組んで診てもらうなんて,
もう最強でしょ?
辞めたら許さない.』
「ありがとう.想蘭ちゃん.
華織と約束したんだもん,想蘭ちゃんの事診なきゃね!
よし!これからも頑張るわー!」
『よろしくお願いします.」
そう頭を下げた.
愛先生..
私はずっとずっとそう呼んでいたいの.
だから,私がいなくなるその瞬間まで‥
副主治医でいてね.
