「その夢、俺にも背負わせてくれないか?」 『ありがと.でも重いでしょ?』 「全然!むしろ想蘭の為にがんばりたい」 そう言ってくれた優雅. 優雅も実は小学生の時からハンドをやっている. それなのに, 「リュウちゃんのスパルタ指導受けたい.」 なーぁんて,とてもとても熱心なことを.. 「俺,めちゃくちゃ上手くなりてぇんだよ」 『わかった!リュウちゃんに頼んでみる!』 そうして優雅は家路についた.