AveniR-アヴニール-

「え…?」

なんだよそれ…。

ヘリーはいつからユエナと連絡を取り合う仲に…?

違う、重要なのはそこじゃない。

ユエナは最初から俺に協力する気が無かったんだ。

「てめえ、裏切ったなユエナ!」

俺はユエナを睨(ニラ)みつけながら叫んだ。

そしたら、ユエナは怯(オビ)えていた。

被害者ぶってんじゃねえよこのアマ…!

そしたら、警察の大群がここにやって来た。

「押さえてくれてありがとう。ヘリーくん。」

警察の声が頭上から聞こえた。

あぁ、そうか。

俺が学校から逃げた後、

ヘリーは警察と手を組んだのか…。