AveniR-アヴニール-

確かにユエナの気持ちに対しては本気じゃなかった。

弄んだのは事実だけど、

俺はデトリじゃない!

「まて、ユエナ!これだけは分かってくれ!俺はデトリじゃない!誰かと間違われているんだ!」

俺はユエナを説得しようとした。

「いや…、いや…やめて…」

ユエナは泣きながら俺を拒否した。

自分を信じるべきか信じないべきかを迷っている顔をしていた。

「ユエナ。今この状況で信じられるのは、お前しかいないんだ!頼むよ、俺と一緒に身の潔白(ケッパク)を証明してくれ!!」