AveniR-アヴニール-

俺はその場を離れ、

人気(ヒトケ)の無い場所を探した。

くそっ!友達も家族もアテにならない…!

だれか…だれか俺を信じてくれる味方はいないのか…!?

俺は走り疲れて、

ハァハァと息を切らしながら立ち止まった。

辺りを見回したら、

スマホをいじってる女の姿があった。

見覚えがある。

あいつは、ユエナだ!

ユエナなら分かってくれる!

だって、俺の事が好きだから…!