AveniR-アヴニール-

森の向こうにある池に投げた。

そしたら手榴弾は

池の中で爆発し、

水が大きく弾(ハジ)ける。

なんとか…助かった。

そして俺は

ニコルとイデアルシアの男がいる場所に戻る。

男はハァハァと苦しんでる。

まだ生きていたか。

俺は男に銃を向けた。

「まって…くれ……。

い、命…だけ……は…」

「うっせえんだよ。」

俺は男の眉間(ミケン)を撃った。

「何が命だけはだ。」