AveniR-アヴニール-

「………。」

抵抗しても意味が無いと判断した俺は

クソアマの指示通りに

トレーラーから出た。

そして、クソアマの近くに立ち止まった。

「紹介するよブライアン。

こいつはレシオ。

デトリュシエータ人だ。」

クソアマは俺の代わりに紹介をした。

「おうおう!仲間だな!」

ブライアンっていう奴は

嬉々(キキ)と俺の存在に食いついた。

鬱陶(ウットウ)しい……。