AveniR-アヴニール-

トレーラーの動きを止め、クソアマは外に出た。

そしてそのまま大男に近づいた。

「よぉ、ブライアン。

元気にしてるか?」

クソアマはブライアンと呼ばれた大男に話しかけた。

「おう!万年元気だぜ!!リフィル!!」

ブライアンっていう奴は大声を出しながら、

力瘤(チカラコブ)を見せつけていた。

「そんでなんだリフィル!
いつもの衣服代(イフクダイ)を届けに来たのか?」

「いいや、ちょっと匿(カクマ)ってほしい奴がいてねえ。ほら、来な。」