2015年6月19日
充のことがあっていらい歩は十三の部屋に来ていない。
隼人と愛は、無言だけど十三の部屋に朝と夕方は来ている。
元太も来ていない。
「隼人君、歩ちゃんはどうしてる?」
「……自分の目で確かめてきたらいいよ」
「そうだね……
今度授業をやってる時に、こっそりと見に行くか……」
「歩ちゃん授業には出てないよ?」
愛は、小さな声で呟く。
「え?
どっか、調子が悪いの?」
「うんん。
怖いんだと思う」
「怖いって何が?」
「死ぬのが……」
愛は、そう言って泣きそうな顔になる。
「病気、まだ治らないの……?」
「治ったら退院してるでしょ?」
隼人が、即答する。
「そうだよね……」
「うん」
「手術成功しなかったのか……」
「歩ちゃん、元気に振る舞っているけど薬の副作用とかキツイ見たい……
充君のことが、あってからさらに元気が無くなって病気も悪化……」
「そうか……」
「歩ちゃん、十三さんのこと好きだから十三さん、直接会ってきてあげてよ」
「え?」
隼人の言葉に十三の心が一瞬揺らぐ。
「うん。
私もそう思う。
こっそりと覗くなんて、ダメ……」
「そうだな……
元太君は、どうしてるんだろう?」
「わかんない」
愛が、寂しそうな表情で首を横に振る。
「そっか……」
「うん」
「今度、愛ちゃんの様子を見に行くか……」
「そうしてあげて」
彼方が、そう言うとDSの電源を入れた。
充のことがあっていらい歩は十三の部屋に来ていない。
隼人と愛は、無言だけど十三の部屋に朝と夕方は来ている。
元太も来ていない。
「隼人君、歩ちゃんはどうしてる?」
「……自分の目で確かめてきたらいいよ」
「そうだね……
今度授業をやってる時に、こっそりと見に行くか……」
「歩ちゃん授業には出てないよ?」
愛は、小さな声で呟く。
「え?
どっか、調子が悪いの?」
「うんん。
怖いんだと思う」
「怖いって何が?」
「死ぬのが……」
愛は、そう言って泣きそうな顔になる。
「病気、まだ治らないの……?」
「治ったら退院してるでしょ?」
隼人が、即答する。
「そうだよね……」
「うん」
「手術成功しなかったのか……」
「歩ちゃん、元気に振る舞っているけど薬の副作用とかキツイ見たい……
充君のことが、あってからさらに元気が無くなって病気も悪化……」
「そうか……」
「歩ちゃん、十三さんのこと好きだから十三さん、直接会ってきてあげてよ」
「え?」
隼人の言葉に十三の心が一瞬揺らぐ。
「うん。
私もそう思う。
こっそりと覗くなんて、ダメ……」
「そうだな……
元太君は、どうしてるんだろう?」
「わかんない」
愛が、寂しそうな表情で首を横に振る。
「そっか……」
「うん」
「今度、愛ちゃんの様子を見に行くか……」
「そうしてあげて」
彼方が、そう言うとDSの電源を入れた。



