「私はちゃんとした女ですー。どこから見たら男なんですかー?」







フンッ!と怒っているかのように鼻を鳴らす。




「冗談だって」と男はいうと上を見上げて固まってしまった。







「..ァ.」







「...どうしたの?」







ちょっとずつ近づき様子を見ようとした。






その時...
















「逃げろッ!!!」








ガシャァァアン!!!グチャッ!!









上から鉄パイプが落ちてき、女は男の前で潰された。








「うわぁぁあ!!!?」









周りの人達が、そこへ集まってくる。






ツー…






鉄パイプの下には、赤い液体が流れていた。








「フフッ」








この時、少女の笑い声がした。