サ ボ テ ン

くじのペア決めは終わったみたいで先生が呼びかけてる

「それじゃあ〜組めたので音楽スタートします。この曲が終わったら9時まで自由行動。ちゃんと9時半には部屋に戻るよう。では、スタート」

曲が一斉に流れ初めてみんな火の周りで踊る。


「ん。」
手を差し出してきた

『…///』
手を乗っけて下を向いた

「…」『…』
しばらく無言のまま
向こうがなんとかリードしてくれるからそれに合わせる


顔がほんとに熱い。

「耳真っ赤(笑)」
『なっ。うるさい。』
顔をあげたら目の前に月岡くんの顔があった。
こんなに近くに見るのは初めてでびっくりしてしまった。

胸の鼓動がまた速くなる。

踊っているわけだから顔が近いに決まってる。
…ばか

「ふ。それでこそサボテンちゃん」
『サボテンって…!!忘れたかと思ってたのに』
「忘れねぇよ?」
ふわっと笑った。