真面目くんとおバカさん


「僕は雨宮と話している話の邪魔をしないでくれないか?」

海堂くんが腕を振り払い
倉田さんを睨んだ

「えっ?あ、ごめんね…じゃあまた後ででいいかな?」


「わかった」

海堂くん怖いです……

「はぁ…放課後でいいか?」


「う、うん…」

そう言って海堂くんは自分の席にもどって行った






「吉良、帰ろ〜」

花楓が私を迎えにきた

「ごめん、今日は無理」


「わかったよ、訳はお預けだね~」


「なっ!わ、訳って何?!」

花楓は笑って帰っていった

私は憂鬱になりながら下駄箱にむかった
きっと昼休みのこと気にしてるんだろうなぁ…

「はぁ…」


「何だそのため息は」

目の前には海堂くんが

「えっ?!でてた?」


「あぁ、そして遅い」


「ごめんね」