真面目くんとおバカさん


「どうしたの?」


「しくった、なんで休みの日までこん
な馬鹿と合わなければいけない」


え?


「ちょっと!ひどくない?そうやって
人の心を傷つけないでよ!」


「本当のことを言ったまでだ
何か悪いか?」



くっそ~
ムカツク!私だって嫌なのに余計ストレスたまるじゃんか!
しかも部活中だし!



「でも、お前足速かったんだな…
いいじゃん」


え?
褒めてくれたの?


「ありがとう…」


「勘違いするなよ!お前は頭が悪いか
ら1つぐらい取り柄あってよかった
なと言っただけだ!ありがたいと
思え!」



「…うん、ありがとう」



これはこれで嬉しかった


海堂くんを見ると少し赤くなっていた
こんなところ初めて見た





可愛かった






「おーーーい!きーらーーー!部活
始まるよーーー!」



運動場から花楓が手をふっていた


「はーーい!」


私はたってズボンについた砂をパンパンッとはらった



「じゃあ、また明日に学校で!」


「あ、あぁ」


私は海堂くんに手をふって運動場に
走った