確かにそうだ。両親ともそう簡単に、現実を受け止められないだろう。
 今の自分でもそうだ。まさかあの子がと思うのだから。


 でも、しっかり現実と戦わないといけない。
 だから、こうやって相談をしているんだ。





 「鈴木には、この相談の場には入れないほうがいいわね。」
 真由美が言った。

 「えっ、どうして…。」


 「あんた、どっりちにするなんて、判断能力が今のあの子にあると思うの?」
 少々怒り気味に言われた。



 「いや、ないとは思うけど。勝手に決めるのもどうかと思うんだけど。」


 「でも、そうでもしないと、あの子思いつめるだけよ、絶対に!だから、
  行使なさいといった方があの子の為よ!。ねっ!」





 私にも説得された。はぁ~情けない。でも、決めるのは本人だ。


 だから、ある程度の有効な事を考えないと。あのこと、家族のためにも。