「でも、これは刑事告発しかないのよ…。告発罪だから、言わなくちゃいけないし、
  日数も経っているから、立証が難しいって言われた。」


 「えっ、もう警察に相談していたのぉ~?」


 「うん、でも昨日ね。そこから、色々と聞いたんだけど、このままじゃ、泣き寝入りに
  なるし、こまったわぁ~」



 そこに、ほっとココアと、ウィンナーコーヒーが運ばれた。


 生クリームが盛りだくさんに乗せてあって、サービスなんだと気づいた。



「でも、警察に言わないと。そこからご両親に説明して、おなかの子どうするか…
 でもあそこの両親は両方とも働いていて…、」


 「確か、パイロットとスチュワーデスだったよね…。話す機会あるかなぁ~」





 次のOFFの日は丁度5日後。これも、鈴木に休みを確かめてもわないといけない。
 とにかくまず両親に話すことからはじめるか。







 「でも、反対を受けたらどうする。鈴木の気持ちおかしくなっちゃうわよ。
  方法としては鈴木が乗り越えられるんだったら、おなかの子だけどもカンパして
  おろす事もできるけど…。」







 「そうねっ、そこまで精神的に強い子とは思えないし。誰でも、こういのって気持ちが
  前向きにいけないと思えるし。」