まだまだいける、小さな手ごたえを胸に電車に乗り込んだ。




 練習は自分で組んだとはいえ、想像以上にハードな練習になった。

 でも、これも秋の大会に向けては仕方のないことだが…


 今日の練習は6時間にも及び、18時に終わった。



 片付けは全員と一緒に行うことがうちの部のルール。


 それが連帯感というものに変わるのかと思う。



 身支度もそこそこに終わらせて、久々にダボスに向かった。




 友人をつれてくことも、来店も3回目と言うことで、少し緊張した。


 でも、いつものように、マスターの笑顔は出迎えてくれる。



 「あきこ、よくこんなおしゃれな所しっていたね。
  というか、こんなところ前からったんだ…」

 すこし誇らしげになった。




 「そうそう、真由美の相談って何?
  なんかあったの?」




 「ん~というか鈴木の件聞いた。昨日自分も聞いたんだけど、なんとか
  して欲しいって。他に相談を誰かにしたかって聞いたら、あきこだっていうから。」


 「作戦会議ねっ。自分もいつ話そうかなと思っていたらもう2日も経っていて…。」





 やっぱり、相談事が多い自分と真由美なだけあって、話しがスムーズにいきそうだ。