「あのクリスって奴が言ってた、お前が俺を利用してたって話」
「…!」
私は思わず息を呑む。
そうだ。
あの話のせいで、修内太は私と別離した。
なのにこうして、私を助けに来てくれて。
「何で助けに来てくれたの…?」
私は修内太に尋ねる。
「おい、質問しようとしたのは俺だぜ?」
「いいじゃない、答えなさいよ」
有無を言わさず、私は詰め寄る。
「……」
しばしの沈黙の後。
「俺だって、メグのこと散々利用したじゃないか。ホムンクルスの時だって力を貸せって言い出したのは俺だし、竜の時だって結局はお前に倒させた。なら」
修内太は肩越しに私を見た。
「俺が少しぐらいメグに利用されたからって、お前を見限るのは筋違いだって思ったんだ」
「………っ…」
その言葉に。
「お、おい。メグ?」
「うるさい」
「メグ、どうした?なんか体震えてるぞ?どこか傷が痛むんじゃ…」
「うるさいっ!」
私は膝の上に顔を伏せた。
「今からしばらく黙ってなさい。あと、振り向いたら殺すからね!絶対殺すから!」
「あ…ああ…わかった」
私の迫力に押されて、修内太が渋々頷く。
それを確認して。
私は声を殺し、嬉し泣きした。
「…!」
私は思わず息を呑む。
そうだ。
あの話のせいで、修内太は私と別離した。
なのにこうして、私を助けに来てくれて。
「何で助けに来てくれたの…?」
私は修内太に尋ねる。
「おい、質問しようとしたのは俺だぜ?」
「いいじゃない、答えなさいよ」
有無を言わさず、私は詰め寄る。
「……」
しばしの沈黙の後。
「俺だって、メグのこと散々利用したじゃないか。ホムンクルスの時だって力を貸せって言い出したのは俺だし、竜の時だって結局はお前に倒させた。なら」
修内太は肩越しに私を見た。
「俺が少しぐらいメグに利用されたからって、お前を見限るのは筋違いだって思ったんだ」
「………っ…」
その言葉に。
「お、おい。メグ?」
「うるさい」
「メグ、どうした?なんか体震えてるぞ?どこか傷が痛むんじゃ…」
「うるさいっ!」
私は膝の上に顔を伏せた。
「今からしばらく黙ってなさい。あと、振り向いたら殺すからね!絶対殺すから!」
「あ…ああ…わかった」
私の迫力に押されて、修内太が渋々頷く。
それを確認して。
私は声を殺し、嬉し泣きした。


