もうしばらく体を休めないと、動けそうにない。
…人払いの結界の効力が切れたのか、路地裏の外では人々の行き交う声や足音が聞こえ始めた。
人通りのない路地裏で、私と修内太は背中合わせに座り込む。
「傷…痛むか?」
ポツリと修内太が言う。
「大丈夫…少しずつだけど再生してるから」
私は答えた。
「修内太こそ、傷は平気?魔力に余裕なくて治癒してあげられないけど」
今度は私がポツリと言う。
「気にすんな」
彼は右手をヒラヒラさせて答えた。
「俺はお前が思っているより頑丈なんだ。心配しないで自分の治療に専念しな」
「……」
こいつって…。
私より魔術もヘタクソで、戦闘になったら私よりも断然弱いくせに、何でこういう時は頼もしく思えるんだろう。
私はそんな事を思いながら。
…いつの間にか笑顔になっている事に気づいた。
と。
「なぁ、メグ」
修内太が私を呼んだ。
…人払いの結界の効力が切れたのか、路地裏の外では人々の行き交う声や足音が聞こえ始めた。
人通りのない路地裏で、私と修内太は背中合わせに座り込む。
「傷…痛むか?」
ポツリと修内太が言う。
「大丈夫…少しずつだけど再生してるから」
私は答えた。
「修内太こそ、傷は平気?魔力に余裕なくて治癒してあげられないけど」
今度は私がポツリと言う。
「気にすんな」
彼は右手をヒラヒラさせて答えた。
「俺はお前が思っているより頑丈なんだ。心配しないで自分の治療に専念しな」
「……」
こいつって…。
私より魔術もヘタクソで、戦闘になったら私よりも断然弱いくせに、何でこういう時は頼もしく思えるんだろう。
私はそんな事を思いながら。
…いつの間にか笑顔になっている事に気づいた。
と。
「なぁ、メグ」
修内太が私を呼んだ。


