脅威は去った。
四門メグにとっての天敵、異端者殲滅専門職のクリスチャーノ・レオンフィールドは、この場から退いた。
「…っく…うあ…」
私は死の世界へと連結していた魔力を止め、その場にへたり込む。
禁呪にまわしていた魔力を、すぐに『再生』にあてなければならない。
流石にこれ以上血が流れては、私もやばいかもしれない。
と。
「メグ」
修内太が、私の側に歩み寄ってきた。
彼もクリスにやられてボロボロだ。
なのに。
「何か手伝える事、ないか」
なんて、ぶっきらぼうながらも私を気遣う言葉を投げかけてくれる。
その言葉が嬉しくて。
「私の腕…拾ってきて傷口に押し付けて」
頬が緩むのを見られたくなくて、私は顔を背けて修内太に言った。
…痛む体をおして、修内太は切断されてしまった私の両腕を運んできてくれる。
右と左を間違えないようによく確認して、私の傷口にあてがい、しばらく押さえていると。
「ん…ありがと…もう大丈夫」
私の両腕は何とか繋がった。
動くようになるまでにはまだ当分かかるが、とりあえず格好はつくだろう。
「なんてデタラメな体だよ、お前」
修内太が驚き半分、呆れ半分といった顔をする。
「う…うるさいっ」
私は悪態をついた。
四門メグにとっての天敵、異端者殲滅専門職のクリスチャーノ・レオンフィールドは、この場から退いた。
「…っく…うあ…」
私は死の世界へと連結していた魔力を止め、その場にへたり込む。
禁呪にまわしていた魔力を、すぐに『再生』にあてなければならない。
流石にこれ以上血が流れては、私もやばいかもしれない。
と。
「メグ」
修内太が、私の側に歩み寄ってきた。
彼もクリスにやられてボロボロだ。
なのに。
「何か手伝える事、ないか」
なんて、ぶっきらぼうながらも私を気遣う言葉を投げかけてくれる。
その言葉が嬉しくて。
「私の腕…拾ってきて傷口に押し付けて」
頬が緩むのを見られたくなくて、私は顔を背けて修内太に言った。
…痛む体をおして、修内太は切断されてしまった私の両腕を運んできてくれる。
右と左を間違えないようによく確認して、私の傷口にあてがい、しばらく押さえていると。
「ん…ありがと…もう大丈夫」
私の両腕は何とか繋がった。
動くようになるまでにはまだ当分かかるが、とりあえず格好はつくだろう。
「なんてデタラメな体だよ、お前」
修内太が驚き半分、呆れ半分といった顔をする。
「う…うるさいっ」
私は悪態をついた。


