長谷川理事長はそう言い残してそそくさと帰ってしまった。
私は早速部屋に入ろうとすると男子たちに止められた。
「自己紹介しない?」
優しそうな男子が私に聞いてくる。
そういわれたらするしかなくない?
「はい。いいですよ!私の名前は御手洗姫苺です。よろしくお願いします!」
そういうとそれぞれからよろしくの言葉が返ってきた。
そして男子の自己紹介になった。
最初は見た目が背が高くて黒い髪に高い鼻吸い込まれそうな漆黒の瞳に眼鏡をかけたいわゆるイケメンだった。
「鳳 翠だ。これからよろしく」
なんていうクール男子でした。
そして次は見た目からチャラい。
なぜなら髪は金髪でピアスをしていてでも文句言えないイケメンだった。
「滝澤 旭っていうんだ!姫苺ちゃんよろしくね?」
そういって握手をした。