そんなとき翠くんはみんなに向かっていってきた。
「明日から男子の転校生が来る名前は加藤清史郎だ。」
私はその名前を聞いて震えが止まらなかった。
そんなとき旭くんが私を心配そうにのぞきみ聞いてきた。
「姫苺ちゃんなんか顔色悪いけど大丈夫？」
私はみんなの声も聞こえないくらい震え
ていた。
その名前を聞くことはないと思っていたから。
そんなときキングダムのみんなが私に近づいてきていった。
「隠し事はなしだ！仲間なんだからいえ。」
そういわれて私は静かに話し始めた。