「桜井さん!なんで今回選考委員やろうと思ったんですか!?」



「特に理由名はないけど、新人の子たちがどんな作品を書くのかすごく興味があったからですよ...予想通りとてもいい作品ばっかりで僕も少し焦りますね」


だれこれ...


「えーーーーー!!違う!みんな騙されてる!!」


な、なにこの笑顔!!
きりとさんもっと自然に笑ったほうがいいのに!!

そっちのほうが全然数倍かっこいいもん!


「って私なに言ってんのよもう!!」


「今書かれている脚本結婚生活が中心ですけど、今交際しているお相手もいないようですが....進み具合はどんな感じですか!?」


進み具合か...

なんだかんだで一週間ちょっとたったけど、進み具合とか私全く聞かなかったなあ...


「どうなんだろ...」