「ふさわしい姫を見つけ、共に地球を守る使命のもと、生まれてきた私達…。

私にはサンという双子の姉がいて…

100年に1度、私は月の姫を、サンは太陽の姫を見つける使命があります。

そして、その100年が今年…というわけで。

話しかけて私の声が聞こえたらその人が姫です。

つまり、私の声が聞こえるのは月の姫と太陽の姫だけ。

ちなみに…太陽の姫はもう見つけたってサンから報告がありました。

あと、姫になるかはその人が選べます。
もしあなたが姫になるのが嫌だったら、また100年後に現れるのを待つのですが…

太陽の姫は引き受けてくれました。
だからと言って強制はしません。

そして、1度姫になると決めたら地球を守るって使命を死ぬまでやり続けなきゃいけません。

…引き受けてくれますか?」


「質問…してもいい?」

「もちろん。」

「どうやって地球を守るの?」

「あ、それは姫になると決めてくれたら儀式をして力を与えられます。」

怖いけど…でも地球を守れるなら…!

「私!引き受けます!」