「ねえ陽華。協力しよう。あのたくさんある小さな隕石は陽華がやって!私はあの大きな隕石をやる!」

「え、う、うん。」

「大丈夫。やれる…!
ーーはぁっ!!」

よし!やった!
隕石は真っ二つになった。

「あ…ど、どうしよう…」

陽華?何をしてるの?早くしないと!!

「姫様⁉︎」

「陽華!」

助けないと!…間に合って!!

ーーっ!



「…⁉︎美月!!」

「はぁっ…はぁっ…陽華、無事?」

「うん…美月、血がっ!」

「このくらい平気だよ…」

「美月、ごめんねぇ!私、急にこわくなって…!」

「うん。陽華、帰ろう?」