ーーーーーー …気付けは私も寝ていた。 「なんでお前が俺と寝てんだよ!!!」 風斗の大声で目が覚めた。 「もー、うるさい…「俺の寝込みを襲うんじゃねぇよ!」 「襲ってないよ!あんたが悪いんでしょー!?」 「はいはい、喧嘩しないの。もうとっくに放課後よ?さっさと帰りなさい」 カーテンの隙間からひょこっと顔を出した保健の先生。 「二人ともぐっすり寝すぎよ?夜ちゃんと寝てるの?」 先生の問いに「寝てますよ〜」って答える。 風斗は自分の髪を弄っていた。