【完】君と出逢って恋をした。




「風斗が好きだからちゃんと話がしたくて…」


「……」


風斗の隣に腰掛ける。



「なんで急に連絡取ってくれなくなったの?」


「冷めたから」


「っ…冗談やめてよ」


風斗は私を見た。

その目は初めて会った時のような…他人を見る目だった。




「ふ、と…」


「俺はオーストラリアに行く」



手が足が…全身が震える。



「だから……お前とはもうお別れだ」